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桜満開の今、気づいたこと

桜満開の今、気づいたことがある。 東京で見た桜も、高松で見る桜も同じだ、ということ。 都会に咲く桜も、地方に咲く桜も美しさに差はないという事実。 何だか勇気づけられる。   桜を教育にたとえると、どこにあろうが、価値のあるものは場所を選ばないということだろう。 地方から教育でイノベーションを起こす。21世紀の松下村塾みたいに。 山口県の萩から2人の内閣総理大臣、5人の国務大臣を輩出、それもわずか13か月の教育で。教育にかける時間と効果に因果関係なし。   専門職短期大学の開設を目指す者として、松下村塾は大きな目標だ。

自信を持て、という前に。

今どきの若者にいちばん足りないもの。 それは、ズバリ、自己効力感。 自己効力感とは、根拠のない自信。 小さいころにはみんな持っていたのに。 赤ちゃんを思い出すと納得できる。 赤ちゃんは自己効力感の塊です。 無知で無能で無力。なのに根拠のない自信家。 赤ちゃんがもしも喋れるとしても絶対に言わないひと言がある。 それは、「ボク、やったことがないので自信ありません」の泣き言。 だって、赤ちゃんはすべてが初体験。やったことがないことしかない。 なのに、「やったことがないから無理」とは絶対に言いません。 皆、持っていた自己効力感。それが大きくなるにつれて喪失してきてしまった。 だけど自己効力感は取り戻せる。 そのために大切な儀式がある。 自信を持て、と若者にアドバイスする前に、やるべきことがある。 それは・・・。 自分を疑うこと。こんなもんじゃない。自分の限界を疑うことが先なのです。 そんなことを考えている私が今、取り組んでいるのが新しい学校の開設準備。 瀬戸内専門職短期大学のポームページは「 ココ 」です。

教育でイノベーションを起こす!

よそ者、バカ者、若者。 イノベーションを起こす人の3タイプだそうです。 だとしたら、私も、イノベーションが起こせるかも。だって2つも当てはまるのだから。 若者、という点を除けば。 というわけで、うどん県ならぬ香川県に単身赴任中のよそ者。 お酒が苦手で読書好き。おかげで少しは地頭も鍛えられたが、本来はバカ者。 専門学校で30数年、若者を見続けてきた私が考える教育による地方創生論。 教育でイノベーションを! 2020年4月に開学を目指す、「瀬戸内国際専門職短大」の開設準備室長としての日々をレポートする。 大人になって失ったもの。成長実感と自己効力感。 いや、待てよ。たしかに身体はもう大きくならないけど、頭と心は大人だって成長する。 赤ちゃんの頃に皆にあった自己効力感を取り戻せ。 それさえあれば、人生100年時代も生き抜ける。それを若者たちに伝えたい。 瀬戸内専門職短大のホームページは「 ココ 」から。